伊良部大橋
沖縄県の宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋は、海上に架かる離島架橋で代替道路がないため、橋梁の高耐久化?長壽命化が強く求められておりました。
海上の橋梁であるがゆえに、塩害が橋の壽命を縮める大きな要因となるため、あらゆる塩害対策が検討?導入されました。そのひとつとして、東京製綱のCFCCがその優れた耐食性を認められ、採用されております。
CFCCは、高耐久化?長壽命化の要となる部材として、セグメントの下床版コンクリートかぶり內や沓座モルタル內の補強筋として使用され、二島間の人や車の往來を支えています。
なお、この橋は本橋部が3,540mあり、通行料金を徴収しない橋として日本最長です。
発注者 | 沖縄県 | 所在地 | 沖縄県 |
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事業延長 | 6500m(本橋部3540m, 海中道路部600m, 取付部橋梁170m, 取付道路2190m) | 幅員 | 橋梁部8.5m |
使用材料 | CFCC Uφ5.0 | 用途 | セグメント下床版コンクリートかぶり內および沓座モルタル內補強筋 |
開通日 | 2015年1月31日 |